中島みゆき

へこんでいたので中島みゆきをきいています。

僕はずっと「好きな歌手は？」ときかれたら中島みゆきとミスチルってこたえてきたんですけど、

もともとは国語教育の研究者を目指していたので歌詞が抜群にいいのが好きでした。

でも最近は全然きいてなかった。

「どうせひとり」みたいな歌詞で、胸をえぐられるようでつらくなるんですよね。

若いときは孤独がかっこいい気がしてがんばれたし、性格もうしろむきだったからちょうどよかったんですけど、

26歳以降は前向きな性格になったり、空元気したり、

歳をとればとるほど、それもだんだん難しくなってきて、だから最近きけてなかったんですよね。

でも今回、さすがにまずいなという状況で、きづいたら久々にきいていました。

そしたら案の定すごく落ち込んで、今の自分にまたぴったりで、

そして大学時代や医学部受験時代を思い出していました。

「なんかあのときに似てるなー」と思って、

そしたら医学部受験したときは人生で一番大変だったけど、でもそれはそれで今になって思うと楽しかったんですよね。

あんときの俺、がんばってたよなーって。あんなどん底だったのに負けなかったよなーって。

そしたらなんかがぜんやる気でてきて、

あのときに比べたら余裕だわって思えて、なんとかしてやるよみたいに。

ひとつ苦しいのはどんどん歳をとったり持ち時間を失っていくのがつらいところですけど。結婚もまた遠のきましたね。

でもそれ以外は、与えられてる課題としては楽勝です、こんなもん。

空元気ですかね笑

笑ってる場合じゃないんですけど、でもこういうときは笑って必死にがんばるしかありません。

医学部受験のときの様子を残しておけるとよかったんですけど、あのときはiPhoneなかったしネットも弱かったしそんなこともできませんでした。

なので、今回こそはできるだけこのように文章や映像で残しながらやりたいと思っています。

ここから人生かえていけたら、誰かの役にはたつでしょうか。

そう言う意味でおすすめです、中島みゆき。

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