迷子になった猫、2週間ぶりに保護することができました。
昨日の朝、猫を保護することができました。
いやー、嬉しかったですね。感動しました。
5/1に自分の不注意で逃してしまい、そこからずっとさがしていました。
1週間ほど姿すらみえなくて、ほんとに心配でした。
「もう一生会えないのかな」とあきらめたくなる気持ちもありました。
5/8にはじめて姿をみて、5/10にはっきりと確認しました。
「これでいける!」と思いながら、捕獲器を設置してもなかなか入ってくれず、また姿もみえない日がたっていく。
「違う場所にいってしまったのかな」と思ったり、気づいたら2週間たつのでそろそろ体力も限界かなと思ったりもしました。
そんななか、彼女が朝、僕を起こしました。
「起きて!捕獲器にねね入ってる」
僕は飛び起きて、うれしくなって、すぐに見に行きました。
がんばって生きててくれたことに、ほんとに感動しました。
最初はこわがっていたり、他の猫もびっくりしていました。子どもの猫も。でも今は慣れてきています。
病院に連れて行って血液検査をすると、CPKという値が高く、これは筋肉がこわれたとき上がる数字だそうです。
もしかしたら事故にあったりして、体に衝撃を受けたのかもしれません。
CPK、体重減少などが心配ですが、でも命に別条はないとのことで安心しました。
猫が逃げてしまってさがしている方へ
猫が逃げたときは早ければ早いほどいいです。なのですぐにさがすようにしてください。でも時間がたつと焦ってきますが、僕の猫は2週間後(16日後)に戻ってきました。1ヶ月、1年たってもどってくる事例もあるそうなので、あきらめず、がんばってもらいたいと思います。
猫の探し方
猫の探し方、今回の経験をもとに箇条書きで書いておきます。
いなくならないように
・絶対に外に出さないようにする。・・・飼い主の気持ちとして外に出してあげたくなります。でも出さないようにしましょう。どうしても出したいときは、リードをつけたり、ゲージにいれたりしましょう。
・GPSをつける。5000円ぐらいでGPSが売っていて、これを首輪につけることで、いなくなったときに方向やだいたいの距離がわかったりします。ICチップをいれることもできますが、これは自分の猫と確認するためのもので、どこにいるかはわかりません。
いなくなったら
・猫がいなくなったら、そのときが勝負なので、すぐにさがすようにしましょう。会社や学校を休んででもさがせると一番いいです。
・猫がいなくなったら、こわがっていて普段とは性格がかわっています。えさがあってもでてこないし、呼んでもこたえません。うずくまってこわがっていたりします。普段とはちがうことを意識してください。猫はまず遠くにいかないので、まずは近いところをさがし、そこから範囲をひろげていきましょう。
・僕は猫の逃げ方を考えて北側をさがし続けました。でも実際には南側にいました。まずは自分が思うところをさがしつつ、それ以外のところもさがしましょう。
・日中と夜にさがしましょう。・・・猫は夜のほうが動きますし、夜も目がひかるのでさがしやすいです。実際僕も2回みたのはどちらも22:00あたりの時間でした。
・近所にビラをまいて、協力をもとめる。・・・簡単にでいいので、近所にビラを配りましょう。居場所がわかるだけですごくヒントになります。
・いなくなった瞬間に、懐中電灯、捕獲器を準備しましょう。こわがっていて逃げてしまうので、みつけたときにおいかけるよりも、居場所だけ把握して捕獲器を設置するのがいいと思います。
おわりに
今回、いなくなった猫をさがしていて、運良くみつけることができました。ほんとにうれしかったです。
しかしながら、きっと今、僕と同じように猫が逃げてしまった、必死に探されている方もいると思います。
猫がいなくなってしばらくすると、おなかをすかせているのではないか、他の猫におそわれていないか、いろいろ心配になると思います。でも必ず自分でえさをとってがんばって生きていると思います。
きっと猫もあなたにまた会えることを待っていると思うので、あきらめずにさがしてあげてください。
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