中田英寿さんの映像をみて感じたこと

はじめに

最近、中田英寿さんの話をきいています。

僕らの世代にとっては日本を代表する超有名なサッカー選手ですが、今の若い世代の人たちはもしかしたら知らないのかなと思うと、「くぅ!!」となんともいえない気持ちになって、「いやいや、ほんとすごいんだよ、頼むから一回みてみてくれ」と熱く語りたくなります。

衝撃の引退発表と寂しさ

彼が現役の頃は、ブラジルのサッカーが好きだったので、日本のサッカーには魅力を感じませんでした。メディアへの受け答えをみてもいつも無愛想で、「もっと松井みたいに誠実に対応しようよ」と思ったりもしました。

W杯が終わったあと、衝撃的な引退発表がありました。29歳で油がのりきっていたときなのに。

もしかしたらという予感はあったけど、いざ現実となると「え、うそだろ…」と急に寂しくなりました。

「ひで、今までわるかった。頼むからやめないでくれ」

僕にとっても彼が大きな存在だったことに気づき、そしてその後の日本サッカーはどこか物足りなく感じるようになってしまいました。

歳をとって感じた彼の魅力

歳をとって、自分が日常のいろいろな場面でへこんだり負けそうになると、彼のサッカーの映像や発言をみたりします。

ふつうサッカーでは、相手にたおされてFKをもらうと仲間からほめられます。

でも中田さんが足をけられても服を引っ張られても決して倒れずに、悪質なファウルをしかける相手を逆にひきはがしながら、前へ前へとすすんでいく姿をみて、「俺も明日の試合はあんなふうに」と意気込んだりもします。

最近、また久々に彼の映像をみて彼の表情に魅力を感じました。

日本を背負って、メディアから批判されたり、メンバーに思いが伝わらなかったりしても、一切弱音をはかずに、ひとりで背負っていた姿をみて、自分の今の表情と比べてしまいました。

歳をとって悩むことがふえた自分に教えてくれたこと

昔悩みがちだった僕も、悩んだって何もいいことがないと知ってからは、今まで全てを前向きにとらえてきました。

でも歳をとって、最近はいろいろ考えたりすることも増えました。

10年前にもった理想とははっきりいって程遠く、とても悔しく思っています。

「もうだめなのかな…」と思ったりもして「どうせだめなら、もう何もがんばらずに好きなことだけしていようか」そんな気にもなります。

でも彼の動画をみて、彼の表情をみて、また自分なりにがんばりたいと思いました。

おわりに

テレビやネットで世間のすごい人たちをみていると、目にするのはひとまわりもふたまわりも若い人ばかりになってきました。

今までたいした成果もだせていない自分は、才能もないのでしょうし、今さらがんばったところでこれから成せることなんてたかがしれているかもしれません。

だけど、せっかく健康な体で元気にこの世に生んでもらったからには、自分が死ぬときに今よりも少しでも誇れるように、日々できることをがんばっていこうと思いました。

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