今これを読んでいる人は、お金に困っている人もいるかもしれませんし、
なかには僕の話をきいて起業したいと思っている人もいるかもしれません。
今回はそもそも、なぜ起業しなければならないかという話をします。
まずこれからの時代は、先が不透明だということです。
日本の景気はわるくなっていったり、Aiなどの技術がすすんだり、今までうまくいっていた大企業も急につぶれたりします。
昔であれば、ひとつの会社にはたらいてつとめあげるというのが普通でしたが、今は年功序列も終身雇用も完全に破綻しています。
僕は初めて働いたときから、大学の先生を目指しながら、ほんとに就職できるのかとか、ほんとにこのままでいいのかとか、なれたとしてもずっとその仕事でやっていけるかとか、いろいろ不安を感じていました。
今思うと、あの不安は正しかったなと思います。
僕はいつクビがきられるかわからない、そうでなくてもいつ会社がかたむくかわからない、そんな不安を抱えるぐらいなら、
たとえ小さくても自分で船をこいで、タイタニック号みたいに優雅な暮らしはできないかもしれないけれど、自分でつくって、自分で責任をもってこいでいきたいと思っています。
今回はさらっと書きますが、
僕は起業はできたらいいなではなく、起業しなければマストだと思っています。
これから寿命がのび、人生100年時代がくるといわれています。僕はもっと伸びると思っています。
今、定年がのびて65歳になったり70歳になったりしていますが、それでもその先の人生があります。
貯金があったり、子どもに頼ったりできればいいですが、そういう時代ではありません。
さらにこれからAIがどんどん仕事を奪い、今ある仕事はどんどんなくなっていきます。
そうするとそのときにどうするんですか?という話です。
国や誰かが自分たちの面倒をみてくれればいいですけど、残念ながら今まで誰も面倒をみてくれませんでした。
うちの両親は70歳で起業しました。別に起業したかったからではなく、定年になり自分でやるしかなかったからです。
起業というと難しく感じるかもですが、やることはシンプルです。
それに江戸時代はみんな起業家でした。
仕事をなくしたとき、定年になったとき、はじめてそこで考えるのではなく、世の中の流れ、時代の流れをみて、
今のうちから起業して、小さな規模からでいいので、自分の船をこいでいきましょう。
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