目次
はじめに
こんにちは、片山です。今回は「話し方入門」という本を読みました。
僕は話し方が上手くありません。だから上達させたいと思っています。
昔は話すのが得意だと思っていましたし、そして話すことが好きでもありました。
大学生の頃から、話すのが下手なのを自覚するようになりました。
起業したとき、僕はプログラミングを重視したので、話すことや書くことはそれほど大事に思っていませんでした。
しかし、最近では話す力、書く力を大事に思っています。
話が上手ければ、それだけで成功できるとも思っています。
話し方を鍛えようとして、書店ではいろいろな本が並んでいますが、僕は「人を動かす」で定評のあるD・カーネギーの本を読んでみたいと思いました。カーネギーの話し方の本には「話す力」「話し方入門」という本もあります。「話す力」は簡潔にまとまっており、「話し方入門」は具体例が多い。
なので以前読みやすそうな「話す力」を読み、今回満を辞して「話し方入門」を読みました。
「話し方入門」で学んだこと
人の意見ではなく、あなたの意見をききたい
この本を読んで、僕が一番印象に残ったのは、次のひとことです。「他の人が言ったことをききたいのではない、それについてあなたが考えたこと、感じたこと、体験をききたい」
僕は今、本を読んでその本の書評をしています。
なかなかうまく話せません。本の内容を紹介しようとすると、「筆者は〜といっている」とただ紹介するだけになり、また話すのに必死になってなかなか自分の考えをいれることができませんでした。
本を紹介する動画チャンネルはたくさんあります。たしかにためにはなるのですが、きいていてあまりおもしろくないです。オリラジの中田あっちゃんは本の内容ベースでおもしろく話ができますが、あれをいきなりやろうとすると、とてもむずかしかったです。
他方、本をきっかけにして、その人の考えを語っているチャンネルは僕はおもしろくみています。
全部をつめこもうとしない
話をするときに、あれもこれもとつめこもうとしてしまいます。でも基本的に「ひとつの話でするのはひとつまで。」
なにかほんとうにあなたの印象に残ったことがあれば、それを伝えるだけで十分であり、またそのひとつをふくらませたほうがおもしろいということを教えてくれました。
「話さないといけないから話す」のではなく、「伝えたいから話す」
YouTubeで動画をとっていると、毎日投稿したいとか動画をふやしたいという気持ちがあります。そこで「この本について話さなきゃ」という気持ちで話すと、義務感で話をしようとしてしまっていました。でもそれではおもしろい話はできるはずがない。自分がほんとにおもしろいと思ったこと、伝えたいと思ったこと、役立つと思ったこと、自分がもっている感情が相手に伝わります。
2,3分の話で十分
YouTubeでは2,3分の動画ではなく、30分ぐらいの動画をつくりたいと思っています。
でも考えてみれば2,30分の話をいきなりしようとするのは無理がありますね、無理にながい話をしようとせずに、2,3分の動画でもいいと思って、ほんとに伝えたいことを話すようにしようと思いました。
そのときに、はじめとおわりをしっかりと決めて、そしてできれば短い話ですから中身でいいたいことも決めて、原稿をみずに話ができるように練習したいと思います。その2,3分が上手にできれば、それを少しでも長くしていって、短い話も長い話もどちらもできるようにしたいです。
まとめ
今回、「話し方入門」について、話をしました。
僕にとって印象に残ったこと、改善したいと思ったことを中心にいくつかピックアップしました。
そのためこの本に書かれていることを全てはつめこめていません。
かなり昔に書かれた本なので、話し方についてベストな本かどうかはわかりませんが、間違いなくヒントがつまった本だと思います。
きっとあなたにとってのヒントとなる教えがみつかると思います。ぜひ手にとって読んでみてください。
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